No.1,445
2020年10月26日
今週で10月も、お終いなんですね。いつもの年には「紅葉狩り」春から「みどり」で楽しませてくれた樹々へのフィナーレ的感謝心、も何処か希薄化。
やはり今年は一年中、「新型コロナウイルス」関連で明け暮れ。
一方、世間ではアニメ「鬼滅の刃」映画公開でブームは頂点化している模様。一度は触れてみましょうと、テレビで放映された旧作(なのか?)、を初鬼滅。2週に渡り放映されていましたが、正直、30分も観ていられず。「これはまずいな~、時代に置いてかれたなー」と、ワイドショーでもコメンティターおじさん達が同調絶賛するを理解できず。「世間の大人たちは、迎合しているのでは無く本心から?」と。
例えば「ワンピース」もヒドク売れ続けていて、日曜日のアニメ放送を何度か観ましたが、特段違和感なく。そして一連の宮崎駿監督アニメ作品も、すんなりと鑑賞して来ました。「うーん、今回はどうして受け入れられないのか、元々の刃傷沙汰嫌いから来ているのか」と、自分なりに探る。まあ、「きっちりと見通していないから良さが分からないのだ」と、しておきましょう。
そう言えば子供の頃、帯広の大きな映画館で「宇宙戦艦ヤマト」に感動、泣きながら観た記憶は一生もので、生まれ育つ時代によって揺さぶられるタネは変わるわね。
映画に関して話すと驚かれる事、ボクはあの「タイタニック」以来映画館で映画を観たことがありません。自分としては何とも思っていないが、話すとビックリされるのよね。そんなに皆さん現代でも映画館へ足を運んでいるのね、と逆に認識させられます。
その分、と言うか大ホールでのコンサートに芝居、へは沢山行きましたね。帯広に戻って来てからは知見の有る人達のステージは、殆ど。それらも本音を言えば、心から楽しめる様になったのはここ10年前位から。それまでは「ほぞを噛む心持ち」で客席に居ましたよ。「あのステージに立つ為だけに、生きて来たのになー」ってね。