No.1,447
2020年11月 9日
先週に引き続き、テレビ買い替え話の顛末。
そして助手席に乗せ持ち帰った、某メーカーの50インチテレビを自らセッティング。何やら「アンドロイドTV」とか言い、インターネットに繋げと画面の指示は催促すれども、スルー。自宅ネットの回線に「Wi-Fi」だとかの環境は設けておらず、取敢えず一般放送が見られる様に進める。程なく映る、50インチの綺麗な新型液晶画面の迫力。
実は、家には3か所のテレビ設置部屋があり、「ブンちゃんスタジオ」とか命名している音楽用の窓無し部屋もあります。ギターに鍵盤にマイク他、アンプに繋ぎ大音量でも完全防音のレコーディング可能な部屋。そこには20年程前から65インチソニー製のテレビがあります。が、齢をとったせいでしょう、そのスタジオに引きこもり酒を飲みつつ、延々と音楽に埋没する時間から暫く遠ざかり。
それで居間のメイン42インチTVが50になり、のお話し。現在のそれは薄っぺらい乍らも本体からの音も良く、4Kなんかも観られますが地デジで充分な画像クオリティ。それで映画放送は元よりドラマもビデオ自動録画で撮り溜めつつ、時間があれば部屋を暗くしキャンドル一つ灯しアルコールを添えての時間が急拡大。かれこれ一か月経て感想、「こんな事やっていたらキリが無いわ!」時間がいくらあってもこれで潰れてしまう。
10年位前かな、「YouTube」が世に知られ出した頃、既に「世界中から投稿されている映像は一生かかっても見切れない」と言われていた。それから誰も彼も、特にコロナ禍に入り世界中の観てもらいたがり人にアーティストの膨大なる投稿。
テレビだけでも降参、の上に今の人々はどのように時間を作ってインターネットと関わっているのだろう。
情報収集選択時間、日々の暮らしの営みに加え。
こうして現代人は、「好きな情報にしかアプローチせず、偏って」、『GAFA』の思うつぼ。
そしてこれを記している本日、アメリカ大統領選の開票日です。