No.1,452
2020年12月14日
安倍元総理の「桜を見る会」への捜査を筆頭に、検察活発化。先の黒川検事総長担ぎ上げ作戦も賭け麻雀で失敗。総理辞職の後も、「森友加計桜」に代表される内閣人事局権力で資料改ざん、法務大臣辞任事件等々外から見ていてもヒドク事務方苦労の連続。
一連安倍一強内閣中で好きな様に官僚を振り回して来た「ツケ」への逆襲。
時は流れ万物流転、「悪夢の民主党政権!」と叫んでいたブーメランが自身に帰って来た恰好。民主党政権時の東日本大震災、安倍政権時の新型コロナ、それぞれの対応に端を発した陥落。
アベノミクスからアベノマスク7年8カ月の道のり評価はどうあれ、選挙の結果で示されるでしょう。
思えば重ねてトランプ劇場の4年間も、面白いと言えば怒られそうだが希少なもの見せて頂いた。EUから抜ける英国もそう、高らか時代の象徴「グローバル化」からの、欧米強国自国第一主義への国民の本音。残念ながら「自分家族知人のご飯第一」は動物の本能であり、キレイごとは余裕があっての産物。「分かち合う精神」に命を賭す心も嘘ではないが、「貧すれば鈍する」も確か。災害や戦禍を経て生き様変わる様に、コロナ禍体験を経て世界の人々はドコへ向かうのか。
話題を変えます。最近テレビに頻出している松任谷由美氏に想い出す事。
今となっては昔々の話、上京し渋谷の街に住み音楽で一旗揚げようとバイトしつつ歌と格闘していた頃。ユーミン夫妻に定期的に歌を聴いてもらいつつ、アドバイスを頂いていた。
当時日本一の売れっ子、それこそ飛ぶ鳥を落とす勢いのユーミン時代。当時からフランクな人で、話していてもとても楽しかった。そして、事情により帯広に帰る事になった旨告げた時。「ツアーで帯広に行った時、遊びに来て!」と送り出された。程なく帯広文化ホールへライブに来た折、楽屋へ。
笑顔の再会、あれからボクの野望は同じ土俵に登り再々会をステージ上で、だった。
彼女が現役で在る限り、夢は生きている。