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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,462

Bunちゃん

2021年3月 8日

 令和三年三月三日の三並びという、何となく幸運を引き寄せそうな今年の「ひな祭り」に執筆。家庭に女子がいるならば、華やかな夕食の宴になるのでありましょうが。
 そして今年も三月に入り早々ドカ雪がやってきて、更なる交差点付近の『除雪山』で見通し悪し。想定外のブラックアイスバーンに車のコントロール効かず、とても危ない。今しばらく本格的な春の到来まで気を引き締め、ハンドル握るも歩行時も気を配し行動しましょう。
 自動車と言えば、ボクの愛車は今年の六月で三十才なのですよ。十才過ぎた辺りから、車屋さんの「いい加減に買い替えろ!」攻撃をかわしつつ、ね。
 さて、その「三十才後期高齢車」もさすがにここの処、年相応にクタビレて来ています。問題はどこかのパーツがいかれても、組み替える部品が既にこの世に存在しない、ってところ。愛着は元より、この車に一目惚れし乗り始めて三十年、その間未だに乗り換えたくなる車に出会っていないのよね。強いて言えば小学生の頃プラモデルで作り、眺めていた「マスタング=マッハワン」ですがこれも無理やり導き出した程度の車。
 そんなこんなで、ここのとこ三十才の彼は日頃はガレージで大事取り、休ませております。ここ一番、の折に走らせ楽しんでいますが乗る度に「いい車だなー!」は募る一方。ゆえに日常の足代わりに今は、軽自動車を使い出しました。これがスポーツタイプでは無く普通の軽なのですが、意外な発見が。「ゴーカート」みたいで乗っていて実に面白い。三十才の方は3200㏄で、軽は650㏄で五分の一のパワーなのですが、その分軽自動車は60キロもスピード出せば、かつて経験無い位、全身にエンジンの回転感が響き渡って来る。若き東京生活の頃、50㏄中古バイクを乗り換え足代わりにしていましたが、あのエンジンと一体の感覚。この先、車も一様に「電気自動車」になると体験できなくなると思わせる。
 将来は「ジェットコースター」も、静かに進む様になっちゃうのだろうなー。

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