No.1,463
2021年3月15日
日本においてもコロナワクチン接種、ソロソロと拡大中。注射器や、やり方によっては5回から7回分と各現場で模索しつつ。
一方、後方を「変異種」がジワジワ浸食しては、このワクチンの有効性を脅かす側面も有り。せっかくの希望の星なので、落胆直下させぬ事祈り、推移を見守っています。仮にこれで大概の蔓延を鎮火させ得たならば、新型コロナ出現から丸一年後とは歴史的に見て早い。何でも科学先進欧米諸国の過去からの生物兵器、解毒薬への研究がこの度は功を奏し転用、速やかに抗コロナワクチンが平時の長実験時間をすっ飛ばし完成した模様。それでも流石にそれなりの副作用はあろうが、費用対効果が高い。いずれにせよ世界中の人々が一連を見守っている中での接種。余程の齟齬なく、平穏に近づく事に身を置ける様になる途中、にある事願いたし。
そして昨年来の東京五輪開催是非は、外国からの観客無し開催案が浮上。実際にワクチン効果が世界からのニュースで観て取られ、劇的に開催に対する雰囲気が開く可能性も消えず。
先の大阪なおみ選手が勝ったテニス全豪オープンはコロナ禍での開催となったが、決算では開催中の数日の無観客試合減収が響き大赤字と報道あり。
差し迫った東京五輪へ向けては如何に、アチラこちらへの算盤をはじき決論を見出すのか。じきに始まる列島聖火リレー、複数の著名人からの、ここ直前に成ってもの辞退表明続き。もう、「五輪聖火リレー走者に任命される名誉」よりも、五輪組織委員会に政府への「不信」が勝っての雪崩。「五輪聖火リレー末代までの栄誉」を有り難く拝受する、は2021年人の意識下では成り立たないのね。
背景には一連の森元総理五輪組織委員長退任ドタバタと、現菅内閣一連の総務官僚と放送・通信事業者接待問題も絡み。安倍総理時も総理補佐官とし、総務省関連の人が幅を利かせていましたが、現内閣にもそのまま通じ。元々は菅さんが総務大臣から官房長官時を通しての、それだったのでしょうか。
ともあれ、「週刊文春、一強の令和」でありんす。