No.1,465
2021年3月29日
今週で3月もお終いです。そして2021年度が4月より本格的に始動。連れて外気もポカポカ、そろそろ冬タイヤからの交換へと気持ち急き。
ゴルフ場オープンの告知へも関心が向き、毎年のことながら「春」の息吹きは新しい予感を運んでくる。
それでも生れ落ちてから数十度目のこの、「入進卒転学社」の春風はいつに無く色が見えない。コロナ禍で二度目の春は、ワクチンと東京五輪の不透明さもあり、ハシャグにハシャゲず。
歓送迎会とか季節ごとの「催」がスルーされると、人の顔が見えず記憶も上塗りされないから、齢重ねた実感も損なわれ。
帯広グリーンパークの「桜祭り」も昨年からやってないだけで、ヒドク懐かしい。よく、その日曜日の昼下がり自転車でウロウロ向かっては、ジンギスカンを囲む幾多のグループから声かけられ、ドサクサと宴会になだれ込んだもの。
それでもここ数年の春の儀式は、庭に色とりどりの花苗を植え付ける、が定番。ホームセンターへ出かけ、花々やミニトマトなどを買って来て植え替える。いっときはモロコシとかナスとか、店頭で目についた野菜系も植えてみたけどメゲました。水だけ与えていれば済む、位の者達しか手に負えません。
あらためてその方面のプロへの敬意と、毎日スーパーに並ぶ生鮮食品への感謝を憶え。
わりかしスーパーへは頻繁に出かけますのよね。個人食品商店は、ほぼ現在はコンビニに移行し営業、あとは大手スーパーが4系統程でしょうか。どこへもバランス良く行きますが、買い物中はコロナウィルスは関係なくとも会話無く完結する。会計するも自動精算機で機械相手。
大手洋服屋さんでも商品を入れたカゴをそのまま、ロッカーみたいな精算機に入れれば金額が表示され自動精算、となりますが、なんだかね。現代人はネットでお買い物が主流になっているから、抵抗ないのやもしれませぬが、対人の楽しさも知っておいて欲しい。今では上野の「アメ横」にでも行かないと、体験出来ないのかしら。