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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,468

Bunちゃん

2021年4月19日

 「メジャーの二刀流大谷だ!水泳で大復活の池江璃花子だ!」と衆目が集まりし処へ。まさかのゴルフマスターズで「ボクも忘れないでね!」と松山英樹の意表を突く優勝。3日目終わり首位へ躍り出るも、後のガッカリを回避すべく期待せぬ様に横目で最終日深夜のテレビ中継観戦。決着その時は月曜日朝、優勝が決まると解説の中島選手らの感涙にむせぶ様子に、もらい泣く日本列島。
 29才の松山英樹選手はその昔、比べられていた石川遼選手に比し華薄くも、実力に裏打ちされた安定ゴルフは世界が認め久しい。報われたね、コツコツ努力重ね、生まれ持った身体能力と合わせ日本ゴルフ界悲願の「グリーンジャケット」到達。
 言われるようにここ十年、日本のゴルフ人気は男子低迷で、ブッチギリの女子若手選手全盛時代。男子はスター不在に、やはり今の時代世界トップリーグで戦える力量を求められ。一般人の「スポーツを観る目」が格段に肥えてしまっているから、井の中の蛙では厳しい。
 合わせ日本人の精神力、今回松山英樹選手のプレー中の表情を視ていても、全英女子で勝った渋野日向子選手のニコニコ顔プレーに少なからず影響受けたはず。世界最高峰の舞台で、ヘラヘラ顔をさらし「怒られないのか?」と言った懸念下。日本の武士道精神なのか、勝負の世界で笑っていちゃいけない、って確かにどこか刷り込まれている、も変わる時勢の気配。
 話は変わり、「北の国から」の五郎さん役、田中邦衛さんがお亡くなりに。88才、数年前から某施設におられる事を伺ってはいましたが、人生全うですね。ずいぶん前、新富良野プリンスホテルロビー早朝での事。あの五郎さん姿で地べたで両手つき、共演の地井武男さんへ向け「お早うございます」と頭を下げていた光景思い出す。「北の国から番外編」の撮影出発集合時に出くわした時の光景。既に役に入り切っている姿に驚き、苦笑して対峙する地井さんの優しい笑顔も忘れられません。
 みんな逝ってしまった。

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