No.1,475
2021年6月14日
東京五輪まで、あと39日余りですが。 こんな世界的プロジェクトの開催や否や延期が、ここまで迫りどう転がろうと世界はどうにでも「対応可」なのですね。そこのとこに今回は「気づき」、考えさせられました。
例えば、町内会の運動会日程でさえ、39日前に決まっていなかったら、ガタガタ揉めそうなものじゃない。「五輪は地球全ての優先順位の最高峰」と人類が勝手に互いに位置付けているせい、なのですが、興味深い社会の構造の一端です。それぞれ関わる選手スタッフの行動予定移動手段から、スポンサーにメディア媒体態勢。そして迎え入れる日本東京の準備態勢、ここ迄迫っても臨機応変に対応するとの自信への不思議。国が都が責任を持ってやっている事を眺めているコチラの身ですが、「切羽詰まった感」を一様に排している不思議。
何れにしろ事の成り行き、39日後にはどんな思いで過ごしているか。
話は変わり、ここの処新聞の一面賑わす事多き「コロナワクチン接種」関連。欧米の接種後生活姿を観ると、確かにマスク姿も大幅に減り現段階では明るい兆し。
先日には、ボクも母親の予約の為病院で並び日程を確保して来ました。しかし、他に朝早くから並んでいたのは後期高齢者自身方々であり、又も切なし。病院対応の不慣れは致し方なくも、今一つ「機転」が利いておらず残念な面も見受けられ。皆このウィルスのせいで、カリカリしがちなのは共有している心理ですが、「呑み込むか、投げつけて発散するか」難しいね。
島国意識で「お互い様」を思いやるのが強い『日本人気質』と言われるが、それぞれのその時その場での判断に期待したいもの。
一方、全英で渋子、マスターズで松山に続き、全米オープンで笹生優花選手優勝。プレーオフ日本人対決を制しての快挙。笹生選手は母親がフィリピン人らしいですが、今や多くの日系世界的アスリート面々を観ても理想的な血の混じりなのかもしれない。この先しばらくは、「和洋折衷」の時代かな。