No.1,476
2021年6月21日
昨年頭来、コロナ感染危惧外出自粛、皆様も自然身に付き巣籠り慣れた事でしょう。家族は別にしても、「濃厚接触」を避けての日々。時折人々が寄る場に行こうともマスク無しの人も、増して「せき声」聴く事も無し。そこらで大声を聞き入っても即座に振り返り、身をかわす防御反応も身に付いちゃったね。環境に合わせた生き残る為の本能、だね。
さて、そんな生活に連れ外出欲望も湧かなくなった先にあったは「庭いじり」。「齢だねー」って聞こえそうだが、庭木の剪定や草むしりもするにはするけれど、「ガーデンの基地化」的思考を楽しみ。
とっかかりはホームセンターで花苗購入し庭先を彩ること。ここ迄はコロナ禍前も一緒。次に始めたのはソーラーライトの据え付け。花やパラソルにベンチを夕刻暗くなり始めたら自然に照らし出す夜景づくり。夜、暖かい日にはフィに外に出、夜空を見上げ「数年前のブラックアウト時のキレイな星空」を懐かしみ風に吹かれ。
次段階は「焼き台」を設置し「一人焚き火」に興じる。そしてアルミホイルに包んだサツマイモや玉ねぎ、など手当たり次第炭火の中に投入し始めたりする。サツマイモは「濡れ濡れの新聞紙でくるんだ上、ホイルで包み投入するが良し」、と助言をM氏から頂きワクワク期待。
ビールを飲みつ、火の子守をしつつも冷凍庫に買い置き「串刺し焼き鳥」が有るを思いだし、網を乗せ「焼き方」も進行。スマホからの音楽を聴きながらダラダラ小枝や炭を投入してはイジり、ふと気が付けば90分経過。
焼き芋を掘り出し包み広げ、一口ほお張り愕然!、トロトロの蜜状態。「こんな美味いサツマイモは人生史上初!」。スーパーで選んだ芋が大当たりだったか、焼き時間が偶然大当たりだったか、ハタマタ濡れ濡れ新聞紙の賜物か。また、丸ごと玉ねぎも同じくトロトロで美味いこと、って言ったらありゃしない。
次段階はネットでハンモックとタープを購入。コロナ禍でなくては始まらなかった、「自然回帰」夏模様。