No.1,482
2021年8月 2日
直前まで「ゴタゴタ」続きの、2021年であるが、通称「2020東京五輪」の始まり始まり。
結局は「無観客」で、世界中は元より開催国の日本人もテレビのみでの観戦。当初は歓声無き無人会場で大丈夫かい?との懸念も、案外昨年来の慣れで違和感無く。逆に前半戦日本人のメダルラッシュの姿を観ていると、「客無しでプレッシャー」から解放され結果良さそう。欧米人は見るからに客の声援を力に変え、「ガォーッ!」と火事場のバカ力的パワーを発揮。一方の日本人は萎縮し力発揮できず泣く傾向からして、無観客は最後の日本選手への「風」であったのかもしれない。まあ、人種に関わらず最後は人それぞれでありましょうが。
さて、そんな中で開会式からここまでを振り返ると。
言われる様に今回の「開会式」の安直な構成、には驚きました。直前までに亘る数々関わるスタッフの降板劇、があったにしても過去の各国式を思い出してはうな垂れ。一体全体、昨年のスケジュール通りの構成ではどんな開会式であったのだろう。今後、熱が冷めた頃に再現して欲しいね、幻の「2020年、正規の東京五輪開会式」を。
そして各競技を連日各チャンネルがこぞって放映していてあれこれ重なって、落ち着き観ていられるものじゃない。が、早々と兄妹同日金メダルの柔道、女子ソフトボール、新種目スケートボードの若者に、と栄光が日々伝えられ。そんな中でもひと際ボクが観ていて面白かったのが、ピンポンの男女混合戦。今回が初の種目らしいが、「水谷隼・伊藤美誠年の差一回り幼馴染組」の数試合をテレビ観戦して、最高だったね。漫画の様な展開に、二人の挙動に表情に、こちらは「ハラハラヒヤヒヤ、クスクス」と、楽しかったなー!そして結果、一等賞だもの。今大会前半戦においては個人的に金メダルへのベストストーリーでした。
一方、体操内村航平、重量挙げ三宅宏実、ラスト聖火ランナー大抜擢の大坂なおみ、悔し涙の諸氏へも「ご苦労様でした」。
そして、帯広農業高校「甲子園おめでとう!」