No.1,486
2021年9月 6日
エンゼルスの大谷翔平君、ホームラン競争とオールスター出場後の打撃は少し足踏み模様。前半戦彼の躍動する中継を結構、リアルタイムで観ていました。
長い間野球を見ていますが、こんなにワクワクした経験は無かった気がします。オオタニ君が打席に入る度、心の中で「ホームランを打ってしまいなさい!」と願を掛けると、かなりの割合でスコーン!と応えてくれた。「願いが即座に叶う」気持ちの良さ、と言ったらありません。毎日の様に夏に向かうワクワク感に連れ、気分をあげてくれた。内心では、「こんな楽しい時間がそう続くはずもない」と、逃げ道を作り作りの観戦も、前半戦通して応えてくれ。『満額回答』を受けるとは、こんな状態なんだろうな、って。
ホームラン競争以前に言われていた様に、出るとフォーム崩し後半戦には成績ダウン、との過去データーの真偽はさて置き、残り30試合をきり。42本でトップを走るも、後続の追い上げ激しく見もの。確かに、27才で投打に渡って突きぬけた今シーズン、普通に思うに未だ数年は全盛期の状態を見せてくれそうなもの。
が、しかし、100年に一度と世界が大注目の異常事態がこの先、数年続く保証は何一つない。今のいましかないんだよね、それは当のオオタニ君が一番感じているからこその、あの充実した日々の笑顔なのでしょう。夢は続く、行ける処まで世界の見守る人々のハートをくすぐりつつ。
そして、コロナ感染の波は何度も何度も息を吹き返しては地球人の日常を揺さぶる。オオタニ君とはまるで逆の波動を送り続けて来る。
皆さんもワクチンを打った方や順番待ちの方、絶対ではなさそうだが取り敢えずの免罪符を求め。
ここん処の報道で、渋谷に若者が接種求め早朝からの大挙行列姿は意外、との大人の反応。「罹っても軽症で副反応怖くワクチン拒否」が若者の大勢との思い込みへ、大反省させられ。インタビューや映像は切り取りではあるが、ほとんどの若者は〝いい子〟なんだよね、大丈夫。