No.1,498
2021年11月29日
無事に「ショウヘイ大谷」が満票で、アメリカンリーグ年間MVP獲得。
今シーズンは春先から午前中の米国野球中継、大谷選手の対マリナーズ戦を観る機会が多く、稀に見る幸せなひと時を頂き。個人的にボクの誕生日にも、2本のホームランを見られたりして。
彼の4年目の爆発的二刀流開花シーズンに立ち会え、忘れられない2021年。
この「二刀流」、想い起こせば花巻東高校から日本球界経ず米国へ行きたがっていた意味を、時を経て教えてくれた。「出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は打たれようがない」の、世界を股にかけた実証。来シーズン以降の事は誰にも判らないが、常識を幾度も練り替え「一体常識って何だったのだ?」と、人類始まり時の様な自由な発想を呼び起させてほしい。
それにしてもコロナウィルス、この厄介な目に見えない相手との戦いも2年を数える。この間、手洗いマスク距離キープに加え、人類の英知ワクチン投下。がしかし、ここまで世界中が多くの2度接種で一旦は収まる気配をみせたものの、東欧諸国に隣韓国でもまたぞろ、ブレイクスルー感染。
日本では先月より感染者激減、十勝でも一カ月以上感染者発表は0人。「何故だ?」皆が首をかしげるも、「日本人の民度??」正体の想像がつかない。半信半疑、「ワクチン?」世界中の接種から以後の推移見ていても、半年後にはどうやらその効果は目に見え急降下らしく。
ワクチン、今年の春、そう、東京オリンピック開催に向け菅前総理大号令のもと爆速度的に全国で接種始まりし頃より思っていた。「2回接種の大号令」後も3回4回、となるのだろうと。そして、結果この二年間で沢山の商売の看板が消えた。世界中、もちろんここ十勝帯広でも。苦渋の決断の当事者のみなさん、コロナに負けたのではなく、『踏ん切りつける背中を押してもらった』と、逆に時代に納得して胸を張って納めて下さい。
「誰も悪くはなく、この世の全てには始まり有れば終わり有り」と。
長年、本当にご苦労様でした。