No.1,505
2022年1月31日
今週で2022年も2月に入りますが、何しろコロナ一服感3カ月後の揺り返しがヒドイ。
このオミクロン株、一時的大拡大後反転大収束の各大陸情報に則り経過観測しているが、ハタシテ日本列島は。大概は同期するのだろうが、追って何だか大なる底恐ろしさの予感も。『オミクロン亜種』とか言って、オミクロン単体のウイルス構成かと思いきや、これまでは「オミクロンBA1」で、後を追い「BA2」なるより悪質なる進化版が追っかけ感染拡大中、との情報も。コロナ禍3年目に至り、薄まり弱毒化でいわゆる一般的風邪化への期待も、『ん、?』って現況。
以前は東京が感染数1千、2千人の数にビビってニュースを見ていたが、今現在は全国的に桁外れの激増数。また全国7割方、北海道も漏れずまん延防止適用突入中ですが、3年目にして第6波経験中の我々なれど、今回も以前より増して恐怖感が強い。それはニュース内で正に「濃厚接触者自宅待機」の日数が問われていますが、近日中にも誰も彼も濃厚接触者巣ごもり該当者に陥り社会が回らなくなる感。
なんかココ5年位前から、戦争体験者らからの「近頃の社会空気感が戦前に似かよる」との心配指摘も思い出す。確かにこの感染症に支配された世界の、人々のどこか襲われる日々安堵感の欠如は、その通りなのかもしれない。一方で人為的による戦争、片やウィルスとの闘いなれども、世の中を支配する空気感は似かよっているのでしょう。
人為的に動かす戦争と言えばウクライナを巡るロシアと米国・NATOとの競り合いも緊迫。地勢的要因を観れば確かに両勢力が重要視し、武力闘争をも前面に引くに引けない理由も解る。米国軍隊が先にアフガニスタンから撤退し、次に態勢を整えた要素で在るのかもしれない。加えて米国内でもいまだに、トランプ元大統領推し共和党民と、バイデン大統領民主党推し民とのアメリカを二分する分断対立が、激化。
『人間の本質は戦争から逃れられない』は的を得ているのかもしれない。