No.1,516
2022年4月18日
「ポッカポカ!」と、十勝も春の気配が色濃く漂い出して参りました。
いい、いい、世間的には気が晴れない出来事に見舞われ続けていますが、春はやはり良い。これでなくては、やっていられません。
既に日本列島も温暖化により、「春夏秋冬」のメリハリ立った季節感は薄れてきましたが、それでも四季を感じながら又一年、又一年と進むのみ。世界情勢は急激にどっちに転んでいくのか分からないモードに突入しておりますが、今日をそして明日を生きるのみ。
コロナ感染数に取って代わり、ウクライナ各地での死者数が連日のトップニュースへと移行してから一か月過ぎ。どうしても「マヒ=環境慣れ」するのは生物の宿命ですが、ここが人間の限界なのだろう。
数年前に創った歌の詩に「進化と絶滅は同一線上だ!」との一節を入れましたが、この歌に限らずに今の社会はここ30年かけて創って来た私の歌の世界観そのまんま、に。残念ながらも、世の中が追い付いて来て正に今、自作の歌を唄うのが恐ろしい世の中になってしまった。
帯広もまん延防止令解除になりはしましたが、日々感染者数上昇。第7波を警戒される声も全国的に広がり始めるも、もはや実際に『ウィズコロナ政策』に舵を切るしか、予算も知恵も見当たらない。
一方、日々唯一の希望は『ショウヘイオオタニ』の打ち投げ走る姿。大勢の人々への心のつかえを吹き飛ばすメジャースポーツの力、大したものです。いっそのこと、ロシアとウクライナもそれぞれの得意な競技を組み合わせ、トータルの結果で領土の差配を決めたらどうか。となると又、ロシアのスポーツ界に浸透しているらしい身体能力向上薬物疑惑、で、又振出しでしょうが。
ボクも親族から第二次世界大戦直後、千島に樺太で終戦後のドサクサ時に押し込んできたロシア兵との悲惨な体験、聞いています。正に77年後の今、ウクライナで同じ光景を見聴きし、実感として当時の出来事を追憶させられています。