No.1,524
2022年6月20日
徐々に新型コロナウイルス感染騒動も、下火に向かっている気配。そんな中、日本国内向けに確保した沢山のワクチン、使用期限切れで大量廃棄ニュースも伝わり。
国際間の渡航解禁は既に条件付きながら進んでいるが、日本への入国条件は中でも厳しく、未だ「全面ウェルカム」まではいかない。政府も前回の『GoToキャンペーン』展開の勇み足を反省、ウイルスまん延のぶり返しを鑑み、今回は名称から再考の様子。
最近にして北朝鮮でコロナ感染者数激増報道、また中国都市辺りの『ゼロコロナ、完全隔離政策』を観ていても、世界の何処で何時どんな株のウイルスが台頭し、元の木阿弥生活に帰するか半信半疑ながら暮らす地球人。特に、慎重協調的なる日本人の国民性はソロリソロリと足並み揃える事を重視し、全面開放的バカ騒ぎまでの道は遠し。子供たちが運動する時、マスク外しを推奨すれども、拒否意志が強い模様。
横並びが攻撃回避の有効手段だと強く経験的に学びし世代の人々には、SNSで人気の輩が率先して実践する延長線上の時辺りかな、マスク生活からの脱皮は。大人が申しても、子供には子供の世界観がスマホを通し固く構築されており、SNSの反応に縛られて生活せざるを得ない世代は、お手本が我々とは違う。ネット上での誹謗中傷を、心的傷害として罰則強化始まりましたが、ネット上の世界黎明期ゆえの道すがら。初期の様子見を経ての法整備の段階ですから、様々な傾向と対策はこれから。インターネット世代が大人に成り有権者に成り役人になり、が円熟へのスタート地点。
そういう意味では史上初ネット出現の草創期、を目の当たりにしているボク達は『情報革命』を目の当たりにしている稀有な世代でもある。「アナログもデジタルも肌で知る故に」、振り回され感は否めないが、面白い体験をさせて頂いている。
矢張りこの先は、「宇宙進出へのあこがれ」が人類の一大テーマなのでしょう。「知らないものを覗きたくなる意識」が全ての行動の始まり。