2022年8月 1日

　今度は安倍さんの葬式形態、で揉めています。
　何なのだろう。「パッと視」一市民からすれば前例鑑み内閣自民党合同葬で静かに送り出して差し上げれば良かろうに。こんな特別な取り扱い事にすると又、亡くなって尚も「忖度」って言葉が最後まで残り、誰が何の為に国葬って特別扱いに昇格拘るのか。安倍さん亡き後、政治路線にしろ人事にしろ、後継後を睨んだ策と取られ、残されしご家族にも迷惑でしょう。
　吉田総理を安倍さん御先祖が助し国葬で送ったお返し的扱い、なーんて無謀な論や、これによって何がどうなると無用な延々論議収集する人間が居ないものか。定義法が無いならば自民党表裏実力者に時の総理、安倍さんのご家族の意向は知り得ませんが、真のリーダー不在に憂う。
　そして、この安倍元総理事件後のメディアは、犯人の狙い通りなのか、ここまで予測あったかは知りませんが、敵対団体への叩き報道一色に。特に、この団体と関わりある政治家への追及真っ盛り。献金受けたか電報打ったか講演したか選挙応援受けたのか。
　政治家の稼業自体が、広く一般市民に多くの団体と日頃から接触し、陳情受けて良かれと動いて、共存共栄で成り立っている。「政治は数だ!」の通りに、ギブアンドテイクの人気商売で有る事は致し方ない。『選挙落ちればただの人、先生扱いからただの人』。しかし、反面〝ただの人〟の数で世の中が動くのも又、事実。
　そして、その集票マシーンと見なされているただの人の集まり、の集団組織体制のお話し。「反社会的組織」、この定義ですね、暴力団系は暴対法後にとても少なくなり又、暴力から経済犯罪全盛に世は移行。典型は電話オレオレ詐欺、にネットを駆使した犯罪で、見た目で〝反社〟と受け取れる様な人々はとても減少した。　　　　
　さて、多く有る宗教法人の一部体質、の問題なのだろう。「弱みに付け込んで」を、金にする問題の本質は深い。
　人の心は、1＋1＝2では無い。