No.1,547
2022年12月 5日
イャー、カタールでのサッカーワールドカップ『対ドイツ戦』国を挙げて大盛り上がりの祭り騒ぎ。
この沈痛なる世界情勢3年余において、それでも人々は黙々と生活しております中に、日本国内に留まらず〝世界一の人気スポーツ〟であるサッカーならではのエキサイティング。例え野球の国際大会で、弱小国がアメリカに勝っても、こうは世界中でサプライズと認識されず。
そして、日本代表第二戦目のコスタリカ戦、心配が的中し敢え無く敗退で正に『三日天下』いい夢を見させていただいた。
今この原稿段階では3戦目スペイン戦前、結果は如何でしたか?2度目の大番狂わせはありました?多くの人が平日金曜日12月2日午前4時、中継応援なさった事でしょう。決勝トーナメントへ進んでいる奇跡か、予選敗退か、いずれにしても実にドイツに勝利した事で世の中の〝その気〟を変えた。
個人的には、サッカーの試合を観るのはワールドカップとオリンピックに準ずる試合だけ。今回こうして二試合観ていても、見知っている選手は半数程度。解説や観客として既に引退した元代表選手達の横顔を垣間見ては、時の流れに浸りつつ。当地で応援団として乗り込んでいる面々、国内のスポーツバー等の中継場面で一喜一憂する姿を見ていてはヤハリ若さの特権をシミジミと感じ。
出かけて集まって大盛り上がり。疑いも無く出来た時間が今は愛おしく思い出される。何時の頃からだったろうか、そうした事に興味が湧かなくなり、冷めた目線で人々を見始めてしまったのは。この変化せし心情を『大人に成る』って、置き換えると誰かに教わった訳では無い。そんな人間への移り行く自覚、は年々深くなるがソレでもやはり、深夜ドイツ戦を半ばまどろみ乍ら視聴し、後半戦の思いの外の展開に腰は浮きあがった。『勝利』には魔物ホルモンが付随し、それは予想を覆す幅が広く深くなる程に、放出されるのだろう。
あぁ〜、面白かった!!\(^o^)/