No.1,548
2022年12月12日
時間は前へ前へと容赦なく進み、今回の『夢物語』も直ぐに過去の出来事へと。国際サッカー関係者に、これを目指す世界中のプレーヤーは4年後の大会へ向けてのスタート地点とし、一から爪をとぎ始め。
それにつけても、今回、サッカーを世界中の人々が熱狂する意味をふと考える。一つのボールを、いい大人が寄ってたかって追いかけ回し、蹴っ飛ばして、人間が決めた規則の中に夢中になって一喜一憂大騒ぎしている意味を。
〝球技〟の小さなボール順、卓球にゴルフにテニスに野球にボーリングと数知れず人類は競技を産みだしては集い、寄り合い処から学区から地方、中央、世界へとピラミッド型に規模拡大しては経済枠組みを付加し生活の一部とし。これは元々『狩猟採集時代』から、我々のご先祖様達の食料調達の変形で枝分かれし広がった本能的活動の現れなのでしょう。でなければ、そもそも『飯の種に直結しない』活動に捕われる程、人類には生き延びる余裕も思考も持ち続けて来た理由が、見当たらない。
ところで今回のサッカーW杯終了後、次は何のスポーツ大会が世間を席巻する仕掛けになっているのだろうか。いつも「祭りの終わり」の寂しき時間帯へと覚悟せし頃合いにはまた違う競技大会が始まり『・・・ロス』を結果的に吹き飛ばしてくれる。この計算高いやり繰りは現在捜査進展中。東京五輪にまつわる業界の主導せし仕事なのでしょうが。
来年春には野球のWBC大会で大谷選手に続きダルビッシュ投手も参加表明有りました。日本代表チームが国際大会で上位狙える数少ない種目ゆえに、大いに楽しませて頂きたく。
それでは寒さ厳しき折、足元もツルツル危険ですので気を配し、今年を締めくくるべく残り少なき日々を。
「ワクワク感を抱いて」毎日を生きましょうよ。