No.1,558
2023年3月 6日
昨年のFIFAワールドカップ。大盛り上がりカタール大会の余韻も消滅の頃合いですが。
上手い具合に日程されています。野球の世界大会WBCへとバトンは渡り。本戦始まる前から侍ジャパンの宮崎合宿始まり、連日大注目の報道下。パドレスから参戦のダルビッシュ有投手の存在感が飛び抜けて伝わり。
高校生から日本ハム入団、米国へ渡り成長の段階を共に見続けていますが、感慨深し。人は目的を持って正しく一日一日、大切に積み上げていけば『コウナル』の見本。
大谷翔平選手を観ていてもまさに、正に。最も生まれ持った体格、性格、環境とのベストマッチの末の完成品ですが、世界屈指だものね。地球上の屈指。それも工業品では無くスポーツ分野で日本産が輝いているのは、未だにピンと来ていませんが。それでも彼らに共通しているのは、二四時間野球に向かっている処。練習が、試合が終わればシャワーを浴び、着替え夜の街に繰り出す、って感覚がそもそも存在していない所。
「時代が違う」と言われればそうなのかもしれないが、日本の野球界を見渡しても飛び抜けている選手は同様な生活態度に見える。「アレもこれも」、「二頭追う者」と言われるモノが、そもそも頭の中から排除されていそう。その辺りが今後世の中で認知され、以後スポーツに限らず優秀な人材が各方面育ち、世に放たれそう。
自分の生き様を想い返しても、一つの事に集中し、極める楽しさに気づかず来たのだろうね。大多数の人はそうだが、凡人と超人って言ってしまえば凡人がピラミッドの土台。土台あってこそ、そこに乗っかって様々な景色が生まれる訳であり、まあ、超人は我々の代表、って事で万人が納得し生きて行こう。
話は戻りWBC、肝心のアメリカチームが今回は本気モードで選手を送り込んでいる様子。それは大局観から、アメフトにバスケットにサッカーを相手に更なるベースボールの地位向上に向けた作戦でしょう。
折角ですもの、乗っかって大いに楽しませてもらいましょう。