No.1,576
2023年7月17日
先週から引き続きまして、オフィスの窓内から、野鳥の巣作り観察日記パート2。
連休明け、室内窓より3日ぶりに期待と不安の中、立ち木の中の様子を覗き見る。これが一羽、どっしりと巣に陣取り居るんだよね、穏やかながらも、何処か身構えつつ。撮っておいた鳥の写真をさる人に見てもらうと『ヒヨドリ』とか申しておりましたが。
やや暫くし、飛び立った間に巣の中を背伸びして覗き込んでみると、これが又、卵が4つあるんだよね。近接したガラス窓一枚越しに、ヒヨドリらしき産卵から子育てまで見届ける立場に内心、「ヒヤヒヤ」。
そこでインターネット検索し、孵化から旅立ちまでの期間を探ると、どうやらそれぞれ2週間づつらしい。卵を産んだのがこの7月の8日か9日、すると23日頃に殻から出て来て8月9日頃に巣立つのか。このヒヨドリ4羽の誕生日は、親から卵として出て来た日なのか、殻から出て来た日なのか。いずれにしても、無事に巣立っていく迄を最後まで見届けられるのか?勝手に責任を感じ心配しては、日に何度も巣に居る親鳥の表情や様子を確かめている。
いきなり話変えます、先ほど今年のメジャーリーグのオールスター戦が無事に終了。最多得票で選出の大谷選手は2打席に立ちも、三振に四球でお役目終了。今回はホームラン競争へも投手登板機会も有りませんでしたが、これくらいで良し。シーズン通して何から何まで、主役を張り通してはいけません。「過ぎたるは猶及ばざる如し」の格言は本当であり、他の選手たちの日の目を見る活躍の場で良し。一昨年のホームラン競争出場後の、調子崩しも目の当たりにして来たしね。
この先、シーズン後半戦はエンゼルスチーム事情は暗雲ながらも、投打に渡る大谷選手の動行は、世界野球フアンにとって元気の素。先日29才を迎えた彼の歴史的な投打を、この先数年観られるであろう恩恵は計り知れない。100年後の人類がどう評価しているかは、分からないけれども。