No.1,578
2023年7月31日
現在『十勝帯広の猛暑』真っ只中、長年の実感としてマズイレベル。連日30度超えに慣れ、ついに35度の日々に遭遇も電化製品の恩恵受け、人々は粛々と日常を送る。それでも未だ西日本を想えば湿度低く、夜中は涼しくなってくれる。
『地球温暖化』への警鐘を鳴らされ、脱化石燃料を謳い、クリーンエネルギー指向は既に世界浸透されたる時代。さて、本当に人間が便利に生活する上で編み出した火を使った『湯沸かし法発電』の発す二酸化炭素が、どれ程その原因になっているのか。
黙っていても地球は『氷河期やら温暖期』を数十万年サイクルで繰り返すと言われ、実の処現在の位置と人類の横やりによる加速程度は不確定。例えば、原子力発電に対する事故への懸念と恩恵を秤にかけ人類は動かしたり止めたりしている。運転中の事故は元より、使用後の燃料処分の方法と土地はどうするのか。
ここの解決できない不安要素を、現在21世紀の人類が100%引き受けて万が一の事故リスクと共に『今の快適』を選ぶのなら、それはそれでしょうがない。人類の絶滅をも引き換えに、覚悟を決めるのならば仕方がない。今さえ自分さえ良ければ、を選択するのが人間なのでしょうし。
ウクライナ戦争を観ていて、正に世界中の人間の選択の限界を試されている真っ只中を感じる。『今日を生きる現実』と、『明日の理想』とのバランスの難解さ。
話変わり、野鳥の巣作り観察パート3、私部屋の窓外30センチに小鳥が巣を造り産卵後。17日午後、ゴルフから戻り巣観察してみると、なんと4匹のひなが!。卵から出てくる瞬間は見られませんでしたが、2週間経て無事に産まれ出て来ました。時折親鳥が獲物を咥え戻った時の、未だ目の開かないひな鳥達の首を伸ばしエサをねだる生命力の力強さ! これが、本来の生命サイクルの姿であり、自然そのもの。対して人間の世界人工化の果て『人生100年時代』。鳥は恐竜の末裔とも言われる存在、敵いませんね。
何はともあれ、「暑中お見舞い申し上げます」。