No.1,582
2023年9月 4日
大谷翔平選手の「右ひじ異変」以後登板回避発表後も、心配しつつ打者出場試合観戦の日々。その最中、ハンガリー、ブタペストで世界陸上テレビ中継が8月後半を賑わせ、楽しませて頂いた。
今年初めのWBCが、スポーツの世界大会では正に顕著でしたが、意識の向きを変えてくれる
テレビの画質良くなり、デカい画面普及が家観戦の感覚を根底から覆させ。昔の各家庭小さいブラウン管テレビでは、特に団体ゲームは画面の中央以外の各選手達の動きは何やっているのか見えない。比べて、サッカーなんかは顕著で、テレビを見ていても、直接ボールを囲む以外の選手の行動を初めて知ることが出来。
さて、世界陸上に話を戻すとご存知の通り女子やり投げの北口選手。最終投てきでお見事金メダル。数年前に、何かの世界大会予選敗退直後大泣き、悔しがっていた中継姿が強く印象に残っていた。その理由は、そんなに悔しがる程に世界で上位の自信を「持っていたのか?」、と。個人的には、そんな印象を持っていたがすみません、今回あらためて彼女の経歴を知りその悔しさに裏打ちがあったのだなーと。皆が言われるように彼女の明るいキャラクターが良いね、ニューヒロイン登場に拍手と期待を贈ります。
そして、世界陸上の閉幕と同時に今度はバスケットのW杯予選、沖縄会場で日本チームの中継。二試合目のフィンランド戦に勝利し、これまた日本中盛り上がり。なんでも欧米相手には初勝利だったらしく、歴史的逆転劇の試合中継を楽しませて頂いた。正直なところ、バスケット競技は個人的に今まで接点が無く、今回の観戦で一試合は10分が4セットで成り立っている、を知った程の無知。
これから始まるラグビーW杯にしても、前回大会日本での大健闘ジャパンチーム中継で初めて観た様なもの。
生きている内に、様々なスポーツの人気の理由を探り知りたいものです。〝人は何に魅了されるか〟を。