No.1,583
2023年9月11日
どうやら、本格的に十勝・帯広も猛暑を脱出した模様、です。
あぁ涼しい!、一瞬『ん?、クーラー入れていたか?』と、方角の壁上方を見上げる事、何度か。
この土地で夏を過ごすも半世紀の経験有りますが、実に今年この二カ月程の30度超の日々には初めて危機感さえ抱いた。自宅に居る間は昼夜問わずクーラーで、主に昼間居る事務所が冷房機器あらずにズーッと暑さでボー然、の日々でした。それでも途中からは、昭和時代の扇風機を倉庫から見つけ出し、随分軽減成りましたが。
『熱中症』って、こんな感じを言うのかな?って、頭クラクラ症状で意識が飛びそうな事があり、頭を両手ひらで触ると異常に熱い。半分本能的に、着ている物脱ぎつつバスルームに入り、水シャワーを暫く頭から浴びていた。これで落ち着かなければ、人生初の救急車要請も半ば覚悟しつつ。も、幸い功を奏し、身体が正常に向かい異常脱出し事無きを得ましたが。
仮に来年以降もこの〝猛暑夏〟が続くのであれば十勝から夏の間は釧路に避暑生活を求める、な〜んて事も有り得ますわ。現実にここ10年位前からかな、夏は本州からゴルフを兼ね遊びに来てくれる友人達も口をそろえる。「なんだよ、この暑さ!、北海道まで来ても東京と変わらなく暑いじゃないの」って何だか、こちらが騙したような妙な空気感に支配され。まあ、その分その後のビールも美味しいのだけれどね。ボクもサウナは好きな方ですが、それでも日常の環境が蒸し暑いのとはこれ又違う勝手な人間の一人です。
さて、向かう秋の常識は「食欲に読書にスポーツ」ですか。確かに今年の今の気候に入ってみては、しみじみと〝真理〟であるなー、と。
そう言えば今年の夏は毎晩、「こんなに暑いのだもの、冷え冷えのビールいっちゃっても良いよね!」って一人言い訳しては、沢山飲んだなー。
しかして、ここからは読書の秋に没入。経験を重ねた分だろうが近頃、活字を追っていても入力が脳内多重連結で、新境地。