2023年10月30日

　日本野球プレーオフ、セ・パリーグ共に各リーグの１位が勝ち抜き、これからが大一番の日本シリーズ。一方のアメリカメジャーリーグもア・ナ両リーグの勝ち抜き決まり、以後世界一チームへの大一番。
　個人的には日本のプロ野球中継を追いかけなくなり久しい。たまに何処かにチャンネルが合うと、少し眺めているもほぼ初見の選手達。ベンチ内が映されると初めて、監督とかコーチ達とかに、かつて知ったる顔ぶれ。「へーえ、あの選手も現在は監督になっているんだ!」との機会しばしば。
　幼児の頃より野球に夢中、小中高と野球部で上京後も直接球場で生観戦、或いは草野球試合で時々プレー。東京時代は友達のチームに加わり、日産主催のトーナメント戦で３回程勝ち抜け。も、次の試合で敗れ準決勝だったか?横浜球場でのプレーは叶わなかった残念な想い出も。『巨人、大鵬、卵焼き』の時代背景は熱量が高い社会であり、未だサッカーJリーグとかインターネットとか無い頃のお話。
　そして多くの人々と同様に、ここ３年エンゼルス大谷選手に引っ張られ、ベースボール観戦に逆戻りの日々へ。今年大谷選手は結果的に、ホームラン王こそ取りましたがシーズン終盤ひじ負傷で終戦。そして、FAの権利を得るも来年は何処のユニフォームを着ているのか、はともかく、日本は元より世界に希望を届けていただきたし。
　彼がどれ程日々、人々の心の支えであったのか今年は尚更、早春WBCでの大ドラマ完結ゆえ、インパクトが巨大だった。昨年位から良く聞かれる「大谷選手と同じ時代に生きる幸運」って一般人の意見の意味が、次第にメジャーリーグ関係者から同様に漏れ伝わり確信へ変わったね。また、アメリカからの野球中継は時間差の関係で、日本時間ではゆるい午前の生中継、ってのも御隠居さんにはたまらない。
　さあ、今週で11月へと突入だね、2023年の〆に向かいつつの日々へ。コロナ禍騒動は何とか落ち着きそうだけど、インフルエンザとか、まだまだ気をつけてね。