No.1,596
2023年12月11日
今号の発売時にはメジャーリーガー、現エンゼルス大谷翔平選手FA移籍は決着していましょうか。
何処にしろ又、来春からは取敢えずバッターに専念でしょうが、元気なプレーを届けて頂きたいですよね。「メジャー史上、過去最高額」になるであろうと言われる契約金額へも大きな関心集まり。これも彼が新たに築き上げて来た一つのタイトル、そんな程度の一項目としての記録。お金の話は無粋な気もするが、ゴルフなんかにもある『賞金王』位の感覚で受け取り驚かせて頂きたし。
後は肝心、ここ3年間成し得たスーパープレーを何時まで見せ続けてくれましょうか問題。投打に渡りこれほどの異次元ベースボールに加え、とびっきり素行の良さで世界中を魅了の第二章。以後、彼と同じ環境で同じ生育過程を辿っても、計り知れない0.00・・%の稀有な存在に出会えた21世紀に感謝だね。
そして先日、コンサドーレ札幌の小野伸二選手引退試合をテレビで目に致し。
自分はサッカー詳しくはありませんが、当年44才まで現役だったのですね。当初札幌に来た時は大きく話題になっていましたが、あれは2014年との事。どのスポーツも、昨今は頂上競技会においてプレーヤーが20代前半ってケースが多く。将棋なんかもね。経験を積んだ『ベテラン』と言われる選手達の影が、薄くなりつつの時代。幼いころから一貫して方向を定め、成長カリキュラムと、やはり環境の変化なのだろう。
「伸ばす為にすべきこと」、を収斂し効果的に時間を使える時代に居るのでしょう。昨今の女性の社会進出が当たり前になっている、その背景には電化製品の進化幅広い定着がある様に。男性が引きこもっていても収入を得られる『現況』も等しく。産業革命以降、インターネットで革命そして近頃は『チャットGPT』と言われるもので大きく拍車。
この先に生まれ地球で暮らす世代人には、どんな社会風景が待っているのだろうか。『ヘルメット被って、人が人を追い回す争い』、この星からは無くなってくれないのだろうか。