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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,613

Bunちゃん

2024年4月22日

 今週はゴールデンウィークへと突入、2024年も既に3分の1経過ですって。十勝帯広の風景を眺めていても、確かに日陰にシブトク居残り続けていた残雪も姿消し。『春』と言うか、全国の天気報道を見ても年々尻上がりに早期温暖化が顕著。今年の夏も昨年同様『地球沸騰化』と、又、暑い暑い日々がやって来るのでしょうか。
 それでもちょうど昨年5月に5類へ移行したコロナ感染症がようやく終息気配で、みんなが当たり前に強いられたマスク生活の山を過ぎた影響は大きい。それでなくともの暑苦しさに、脱マスクだけでも大変なストレス回避。2020年より続いたほぼ全人類のマスク生活より打って変わり、昨今の脱マスク生活ですが。人の意識の慣れ、環境適応って言うのは素早く、どちらに転がっても受け入れ準備万端なのだなと思い知る。同時期に重なり勃発した世界での戦争への、大きなる嫌悪感・違和感・ストレス感にも通じる。そんな「希望と絶望」をあらためて考える契機に、人類の要多様性への必然を思い知らされる。     
 さて、話を戻して今年のゴールデンウィークは上手く繋げば、10日間の連休となる方もいましょう。コロナ禍一段落以降は、世界中の人々の移動意欲を観ていても、方々で旅行者が行き交う様子が想像出来ます。現在の日本は円安であり、海外からの旅行者達も移動にお買い物にお食事にと、割安感で楽しんで行ってくれるのでしょう。
 又、国内の人々も春の陽気に誘われ、スマホ片手に道の駅巡りのドライブなんかしてはSNSを賑わせましょう。しかし想うとやはり、そんな時間とは無縁の世界で日々の生活に最低限で向き合っている、いわゆる『弱者』の方々が意識に浮上する。「勝ち組負け組」で人々を二分し、一喜一憂する年代はとうに過ぎた。増して『親ガチャ子ガチャ』の思考も詮無い。日本の少子高齢化社会と、世界情勢を鑑みては、希望を如何に見出そう。
 その時どきを生きる支配者と、その元で生き延びるしたたかな民衆の狭間の『弱者』を想う。

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