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ワーキングレディ

背骨の状態を調えることで多くの人が笑顔になれば

高嶋 丈子

からだGuide Post Fas 代表・スペシャリスト
(帯広市西11条南10丁目3-9 たいようハイツD号)

2024年11月18日

 引き締まったスタイルでキビキビと動く高嶋丈子さんには2つの仕事の顔があるが、キーワードは背骨。「約20年前から、エアロビクスやピラティスのインストラクターとして働き、体を動かすことが好きでした。指導を続けているうちに、身体を痛めている生徒さんが多いことに気がついたんです」と、背骨の歪みに対処する勉強を始めた。
 自身も中学生の時に手術をしたあと右半身の不自由を経験。「いろいろな運動を通して自分自身が快調になったこともあって、身体について深く知りたいと、次々と資格を取得しました」と、学びを深めながら、人の辛さにも優しく寄り添う。
 現在は主に午前中、福祉センターなどで背骨コンディショニング体操を、40代から80代までの生徒に指導する。そして午後からは、サロンで背骨矯正の施術をする、というのがルーティン。床に敷いたマットの上、やわらかなタッチで背骨を矯正していく。
 「猫背や腰、肩の痛み、内臓の不調など、悩みは人それぞれです。"症状が軽減されて嬉しい"と喜んでいただくと、やりがいを感じます」と、晴れやかな笑顔になる。
 「背骨を整える体操も施術も、日本を飛び出して世界に広がりつつあります。これからは英語を勉強して、いろいろな場所で人の役に立ちたいですね」と、グローバルな視野で先を見つめる高嶋さんの背中はピンと伸びていた。

◎プロフィール

上海中医薬学大学付属日本校推拿学科終了。飲食業、販売を経て2014年より現職。趣味は骨と筋肉の勉強。マイブームはお弁当作り。1975年帯広市出身。

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