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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,644

Bunちゃん

2024年12月 9日

 近頃ネット活用する今の人とは違う意味で、テレビも見なくなった。情報を得る新聞や雑誌にも、かつて程は手に取らなくなったね。けれども書物には惹かれ続けており、読書が唯一の心支える時間だったりする。
 全国的な地方の本屋さん消滅問題、十勝帯広も同一で寂しいね。仕方なく今は、本もネット注文に電子書籍利用方々が主流化。書籍通販の「アマゾン」が出て来てから、本に限らず通販への認識も変わった。読書家の人は紙の本と電子本とを、使い分けておりましょう。
 私も同様に子供の頃は、部屋の自前本棚に一冊ずつ購入しては並べ、その背表紙を眺めるが幸せなひと時でありました。それは、本の中の夢の世界との共存、時空を超えた異次元。
 そして時は経ち、断捨離気分で室内を眺め本棚の容積分の思い出に躊躇する。対して洋服の断捨離は良く聴く判断基準『一年着ていなかったら捨てても良かろう』。
 さて、本は何処に処分し始める基準を設けるか。全ての断捨離の動きはそのモノへの愛着度によりましょう。「モノ」一つ一つにはその人なりの、物語がありますから。そんな事が頭の隅に有ると、モノ的には物足りなくも電子本でササッと手に入れるのが多くなる。紙の本に比べて電子本を購入すると、どうしても物足りない損得気分も否めませんが。    
 さて、ここの処と言いますか、コロナ禍からの数年来、外出せずに夜は早々とベッドへ入る。そして、枕元に積まれた本とKindleを交互に長い読書タイムが幸せな時間。時折、眼が劣化して活字が読めなくなったらば如何に過ごせばよいのか、とも思う。
 対して、今やインターネットのご時世では、都合よく本を朗読し聞かせてくれるサービスも充実中では有ります。眼を閉じラジオを聞く感覚で、好みの小説をプロが語り聞かせてくれる贅沢もスマホ1つで完結。けれど活字を目で追い、情景を頭の中に浮かび上がらせ、時に視線を外し黙考したり、が読書の真髄なんだよね。

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