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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,645

Bunちゃん

2024年12月16日

 世界が戦争・内戦に政権崩壊と『ごった返し中』に、被団協ノーベル平和賞受賞の報が。ノルウェーオスロ、日本原水爆被害者団体協議会の授賞式が大きく報道され『長きに渡り核無き世界』を訴え続けた方々の思いが、一つの形として結実ですが。
 79年前の広島長崎後の世界を観ていると、核兵器は脅しとして手持ちしている国も多数。核兵器を実際に使用していないとしても様々な兵器で殺戮続き、が現実。様々な武力争いの形を見ていると、時代の中では世界は結局同じ事の繰り返し。「過去に学べ!」も上滑り、実際には人々は経験を積み学んで身に染みて来た頃には老体。バトンを受けた次世代の人々は又、一から学び直し、の繰り返しで結局〝ラチ〟が明かない。
 理数系科学進歩と違い人間の本能は、喜怒哀楽、意識無意識は変わらない。未だコンピューターAIにも備わらない、『感情』からの言動。力を背景にした争いは逆に、人間がアンドロイド化するまで留まらないのでしょうか。
 「原水爆NO」=「争い事NO」。だから世界では村長の差配から法整備、民主化へと歩んで来ました。がしかし、世界は変わっちゃいない。戦後日本は米国の核の傘の下、直接的武力戦争は避けては来ている。けれど先の事は何が起こりましょうか、世界の勢力図の変容は、先々何が待ち受けているのか。だから、今現在砲弾の被害に逃げ惑う人々の言葉にし得ない、困難に思いを馳せ続ける。それが被団協ノーベル平和賞受賞の、切なる願いに重なる。核廃絶は、人間が起こす戦争への警鐘そのもの。
 ふと、自分自身の日頃の生活へと、目を向けてみる。日々人との接触で例え些細な事でも、形を変えた刃を向けていなかろうか。今日の社会では正に「...ハラスメント」への対応がクローズアップ中。何処までが善良な指導的であり、何処からが無用な攻撃的であるのか。AIに問い、即座に行動に反映させる時代になろうか、ここ数年内にも。

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