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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,646

Bunちゃん

2024年12月23日

 2024年の終わりから2025年始まりに至る3週合併号。年々体感速度が速まり、1日1週間1カ月1年を経て身につまされます。ひとつひとつ国内外の政治経済社会スポーツ、事件を突き付けられれば「ソウソウ!」と記憶を引っ張りだし共感心は獲得出来る。全ての想い出はスマホSNS記録の中に封印され、翌日には又世界中で更新される世ですが。そんな時代に昭和の昔話、を一つ語っておきます。
 日本がバブルに踊っていた東京ド真中、バイトしつつ『シンガーソングライターで一旗揚げる事』のみに集中していた頃。某大手レコード会社のオーディションに応募。途中落選も招待受け、勝ち残ったアーティスト達のファイナル演奏を見守る。最終ステージとなると、どの組も既にプロの実力を備えた強者達。一等賞が高校生バンド『東南西北』、入賞に『聖飢魔Ⅱ』『LOOK』『種ともこ』と大当たりの年。それぞれメジャーデビューし、今も現役多数。彼らアーティスト達とは以後も、共に音を奏でたりお酒を酌み交わしたり。しかしながらも、当時はこの決勝戦渋谷公会堂のステージの幕間にド派手に何度も流し映される映像が、気になっていた。それは前年の同コンテスト優勝、デビュー間近の男の音楽ビデオだった。その名は〝尾崎豊〟当時高校生だったはずですが、ヒドク印象に残り会場を後にした。
 その後、彼とは会う機会はありませんでしたが、歌をやって行く上でのモチベーションの一つに。面と向かって「歌で勝負」する事が、一つの張り合いになっていた。その後はご存じの通り、残念過ぎる結末。人生、こんな事を複数回経験しては、ライバル視していた人間あってのモチベーションだったのだなー、の寂しい振り返り体験。だから皆さんも『目の上のたんこぶ』的な人が居たならば、立ち止まり想像してみて下さい。自分が、あの人が、居なくなったら誰かの「・・ロス」になるのかな?って。もう一方からの真実が見えて来ます。

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