
それぞれの事情
2023年2月 6日
今年の正月午前零時四十分。私は京都東山区智積院の境内で除夜の鐘を打った。もやもやしていた事が、大きな鐘の響きと波動で一気に消え去ったようだ。今年は慎重な性格でありつつも、これと決めた道をグイグイ進もう。重いガウンを脱ぎ捨て、晴れ晴れと今年

乗る・・
2023年1月30日
これまで仕事や帰省、そして旅行で飛行機や新幹線を利用し50年近く経つのだが、ウイルスによる自粛で控えていた。それが昨年末、3年ぶりの上京で乗ることが出来た。 座席に腰を埋めシートベルトを締め、新千歳空港からの1時間50分余は読書をしている
某大手病院長Yとのクリスマス
2023年1月23日
Xマスの昼。外科医のY院長から電話が来て、「街ではなく、家で飲るべ。何か作るから」「どうしようかなぁ、ま、後でメール入れるから」と、いったん切ったが、やはりちょっと疲れもあるしそれに風も強くて寒いし...別の機会にでもするかと思って、断り

除夜の鐘
2023年1月16日
「昨年は大河ドラマで街も賑わったことでしょう? そういえば、養老孟司先生のお住まいも確か...」「ええ、駅で何度かお見掛けしたことがありますよ」 鎌倉から来たという中年のご夫婦が答えた。話すたびにめがねが曇るのが鬱陶しいようだ。「北海道は

賞 状
2022年12月26日
今年の重大ニュースが取り上げられる暮れである。国内では7月の参院選の演説中に安倍元総理が銃撃され亡くなったのは衝撃だった。Y容疑者の銃撃動機が報じられた。旧統一教会にYの母親が信者として高額献金をしていた後、Y家が経済崩壊した。その宗教団

返上・・
2022年12月19日
就職先が決まった18歳の夏、車の運転免許が必要とのことから教習所に通い、昭和42年9月25日に免許証を手にした。 昭和40年代の日本経済は上向きで、世の中が明るく会社も活気に満ち、中でも営業部門は花形であった。だが入社して直ぐに配属される
ドクターカジタ
2022年12月12日
大病院はどこもいつも満員である。その光景を見ているだけで鬱陶しさを覚えてしまうが、自分もその一人にはちがいない。人は年齢が進むに従って、身体のあちこちに不調を覚えてくることが多くなってゆくのは仕方がないことでもあるだろう。遠い昔は人生50

ダークイヤー
2022年12月 5日
結局三年たってもコロナの終息は見られず、令和四年も終わろうとしている。長いようで、慣れて過ぎてしまえばあっという間で、また「一年は速いね」という常套句の挨拶を交わしあう時期となった。この一年、国内外共に暗いニュースの多い年だった。 今年は

共に語る
2022年11月28日
10月のなかばころから胃腸が不調だった。食欲の秋なのに少食の日がつづいた。気づくとウエストが細くなり、70キロの体重が4キロも減っていた。その後、胃腸内科の診察をうけて、薬をもらって服んでいた。 この夏から、老朽化した家の片付けと引っ越し

自販機・・
2022年11月21日
日常で周りを見渡すと、至る所に色とりどりの自動販売機があり、最近は食品を始め多種多様な品揃えで、無人販売の最大のビジネスツールとして展開されている。 自販機の中でも一番利用するのは、やはり飲料系ではなかろうか。子どもの頃は、駄菓子屋でラム