ダンディ氏のウォーキング
2012年9月10日
視界の隅を横切ると、「あ、来たな」と思う。いつも朝七時頃、男が家の前を颯爽とウォーキングしてゆく。チノパンとスポーツシャツにスニーカーでネッカチーフなんか巻いていて、ダンディである。彼はとなりの町内会のO氏で、街中でメンズファッション
仕事メモ帳
2012年9月 3日
自分のブログを遊び半分で作ってみた。Web教室へ通っていたのが昨年の夏だった。学んだことがどれだけ覚えているのか心許なかったが、HTML記述の本を開き、自分のメモ帳も久しぶりに開きながら作成してみた。すると画面に反映されない部分があっ
かけ橋・・
2012年8月27日
乗船待ちをしていると係員に「雨でも船は大丈夫ですよ。出航まで間があるからそこの足湯に浸かってみたら・・」と奨められ、篠突く雨の中で気持ちを和ませる。そこは淡路島南端の福良港。 岸壁を離れた観潮船から「音に聞こえた~鳴門の潮で~♪」
銀色の陽射し
2012年8月20日
冬の対極にある夏を迎えたが、陽が強く耀く季節なのにいつもの夏とは少し違う。鮮やかな金色の陽射しに違いないのに、いくぶん冷やかな心地があるせいかなんとなく「銀色の光」にも見えてしまうことがある。 昨秋、頭部に腫瘍が発見されたとき、そ
夏の甲子園へ
2012年7月30日
全国高校野球北北海道大会が13年ぶりに帯広で開催された。地元の白樺学園、帯広三条などの試合が組まれこともあって12年前から固定された昨年の旭川開催の入場者数を2割超えたと報じられた。大会運営は大変と想像するが、また近い将来の帯広開催に
通り雨
2012年7月23日
7月1日はヤマベ釣りの解禁である。私は休日が金曜日なので6日に釣りに行った。最近はTさんと大樹の歴舟川支流の小さな川へ出かけることが多い。釣果の胸算用はしないことにしている。川を歩き自然の中で過ごしてヤマベを数匹釣ったら満足だ。昼過ぎ
記と紀・・
2012年7月17日
日本最古の歴史書「古事記」が編纂され1300年になる。語り部の稗田阿礼が暗唱するのを太安萬侶が編纂した。 この壮大な物語の舞台を訪ねたいと国生み神話の島へ渡った。高速バスは神戸三宮ターミナルを後に舞子から明石海峡大橋を跨ぎ九十分で
初夏を迎えて
2012年7月17日
起床すると、帯広の空は清々しさを感じさせるほどに薄青色が広がって金色の光がふりそそいでいた。下界から見上げるその大空はファンタジックな世界でもある。耀く光の強さに、ようやく夏らしくなってきた。 朝ごはんを食べていると、テレビで帯広
ひとり制作部
2012年6月25日
できれば、同じ職場に勤めて、定年を迎えるのが理想なのかもしれない。同じ工場か社屋を見て、タイムレコーダーの用紙に入退出の時間を刻印しつづける。上司や同僚たちの頭が薄くなり、白髪になるのを見ながら仕事人生を終える、それもありえた。
五十年・・
2012年6月18日
昭和三十八年六月五日、一枚のレコードを買う。萌黄色のジャケットに詰襟姿。前奏だけで誰もが判り、詞を諳んじ、歌声は知らない人を数えた方が早い。 のちに文化庁が選定した「日本の歌百選」に収められ、後世へ残す日本を代表する歌となる。しか