新聞を読む
2012年10月 1日
家では二紙購読しているが、そのうちの一つ「北海道新聞」について朝刊内容はそれなりに満足をさせてくれるに足りる重量感のようなものがあり、そして夕刊はそういったこととは別にとても愉しみなのだ。編集委員報告、音楽、文学、案外に科学欄などがと

深夜の帰宅
2012年9月24日
夜の勤務を終えたのが24時を過ぎていた。車で帰宅する途中だった。霧雨が降っていたので、ワイパーを低速でまわしていた。国道に向かっている、やや左前方の歩道を若い女性が傘もささずに歩いていた。 薄暗い歩道を若い女性が一人で歩く奇異さを

つながる・・
2012年9月17日
ホテルで荷物預けもそこそこに山の手の異人館から街並みを俯瞰し、明治の香り漂う坂道を下り港へ向かう。平清盛が拓いた神戸港は今も貿易の要である。公園の一角に大震災の傷跡が遺されていた。その夜は南京町で一献傾ける。 源平のおさらいは須磨
ダンディ氏のウォーキング
2012年9月10日
視界の隅を横切ると、「あ、来たな」と思う。いつも朝七時頃、男が家の前を颯爽とウォーキングしてゆく。チノパンとスポーツシャツにスニーカーでネッカチーフなんか巻いていて、ダンディである。彼はとなりの町内会のO氏で、街中でメンズファッション

仕事メモ帳
2012年9月 3日
自分のブログを遊び半分で作ってみた。Web教室へ通っていたのが昨年の夏だった。学んだことがどれだけ覚えているのか心許なかったが、HTML記述の本を開き、自分のメモ帳も久しぶりに開きながら作成してみた。すると画面に反映されない部分があっ

かけ橋・・
2012年8月27日
乗船待ちをしていると係員に「雨でも船は大丈夫ですよ。出航まで間があるからそこの足湯に浸かってみたら・・」と奨められ、篠突く雨の中で気持ちを和ませる。そこは淡路島南端の福良港。 岸壁を離れた観潮船から「音に聞こえた~鳴門の潮で~♪」
銀色の陽射し
2012年8月20日
冬の対極にある夏を迎えたが、陽が強く耀く季節なのにいつもの夏とは少し違う。鮮やかな金色の陽射しに違いないのに、いくぶん冷やかな心地があるせいかなんとなく「銀色の光」にも見えてしまうことがある。 昨秋、頭部に腫瘍が発見されたとき、そ

夏の甲子園へ
2012年7月30日
全国高校野球北北海道大会が13年ぶりに帯広で開催された。地元の白樺学園、帯広三条などの試合が組まれこともあって12年前から固定された昨年の旭川開催の入場者数を2割超えたと報じられた。大会運営は大変と想像するが、また近い将来の帯広開催に

通り雨
2012年7月23日
7月1日はヤマベ釣りの解禁である。私は休日が金曜日なので6日に釣りに行った。最近はTさんと大樹の歴舟川支流の小さな川へ出かけることが多い。釣果の胸算用はしないことにしている。川を歩き自然の中で過ごしてヤマベを数匹釣ったら満足だ。昼過ぎ

記と紀・・
2012年7月17日
日本最古の歴史書「古事記」が編纂され1300年になる。語り部の稗田阿礼が暗唱するのを太安萬侶が編纂した。 この壮大な物語の舞台を訪ねたいと国生み神話の島へ渡った。高速バスは神戸三宮ターミナルを後に舞子から明石海峡大橋を跨ぎ九十分で