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グレーゾーン?

2014年10月14日

 車の計器類警告ランプの点灯について診てもらうべく「マツダオートザム宮本帯広」に寄った。久しぶりに取締役部長の松山氏に会い、診てもらっているあいだテーブル席でいろんな話をした。  母親の車も何度目かの車検時期が近くなってきており、だい

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セールスという仕事

2014年9月 8日

 何かの商品を販売するにはいろんな方法があり、そして外交販売というスタイルもある。  売り手と買い手という相関関係が成立することで経済が成り立つ。戦後の日本は、企業の多大なる販売戦略によって活性化し発展していった。同時に社会というもの

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黄色い大きな鳥

2014年8月11日

 7月下旬、数年振りに車で日本海へ向かった、目的地へ行こうとするその行為は何故かどことなく誕生や破壊とか再生というイメージにも似ている。場所は石狩管内浜益村毘砂別の高台にある岩場の海遊広場で、4時間もかかる。  そこでなきゃならない特

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何の楽しみがあるの

2014年7月14日

 さきおととしの秋、体内に病巣が発見され、主治医から言われて酒類を飲まなくなった。良性だったことで手術後問題もなく順調にきている。しかし気持ちの中では、本当に飲んではいけないのかななどとあれこれ考えてもいるのだった。  何人かの人から

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威厳への試み

2014年6月 9日

 近年、テレビで時代劇をあまり見かけなくなっている。勧善懲悪物であろうとマンネリだろうと、日本人だから当然のごとく受け入れているし、何よりも現代物のクダラナイドラマなんか問題ではないのだ。演じているとはいえ、時代劇における人との関わり方

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ぼくの街中でのエートス(居姿)

2014年5月19日

 十勝平野の中心地でもある帯広は、ワシントン市に倣って碁盤目のように造られた町で、整然とした街並みではある。人々が集まる街には、その環境においてさまざまな人間の想いや営みがあふれて文化がつくられてゆく、と思う。  人という存在の大きさ

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アルバイト

2014年4月14日

 高校生のとき、映画をたくさん観たくて小遣い稼ぎにアルバイトを探すことにしたが、求人情報誌などない時代だった。  駅前通りのような目抜き通りみたいな場所では雇ってくれそうもない気がする。それ以外のところで問屋とか商店などを当たってみる

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災害難民

2014年3月10日

 帯広は二月十五日に降り出した雪が翌日には二十六センチの積雪になり、低気圧による強風が吹き溜まりをあちこちに作っていた。固形石鹸が少なくなってきたのでそれとコピー用紙も買わなくてはと車を走らせてホームセンターへ向かっていた。小道から稲田

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楽しき極寒の日々

2014年2月10日

 母上は不思議な方である。  真冬だというのに、セーター一枚姿でちょっと外へ出たりショッピングセンターへ買い物に行ったりしている。車で移動するとはいえ、外は氷点下十度も十五度もあるのだ。駐車場から歩いて店内へ向かっているその姿に周りで

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光かがやく「十四代」

2014年1月20日

       昨年暮れまで北海道新聞にまさきとしか氏のコラムが連載されている。  独善と哀しさとカヨワサとオサケの香りもする自由奔放な書きぶりは、楽しくて面白く、かつ肩を抱いて一緒に泣いてあげたほう

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