客に応対するスタッフ
2022年5月16日
ぼくはそんな立派な人間ではないが、でも社会の一員には違いないと思うからちょっと気になることを話してみたい。ショッピングセンターやサービスショップなどへ行くと、応対振りがよくないスタッフがいたらガッカリしてしまう。本来、その関係構造は「お客
ラーメン
2022年4月11日
帯広の鉄南大通りに築何十年も経っている建物があり、一階に店が2軒並んでその右側はラーメン屋である。暖簾をよけて曇りガラス戸をガラガラッと開ける。L型カウンターの中にいる主人と一瞬目が合った。「どうも」「あぃ...」「味噌!」 奥へ縦長の店
食堂はどこにあるのか
2022年3月14日
ある日のお昼時。母上が、 「御飯がないからどこかへ食べに行こう」 と当然のごとく言った。時折そういうことがあるのだ。そして本人の頭には、天丼か、親子丼か、はたまたパスタだとかなどが浮かんでいるに違いない。 「なに、ご飯がないってか...。
不遇な勉強
2022年2月14日
テレビニュースで戦場やアフリカとかどこかの子供たちが、バラック小屋あるいはがれきの中で勉強している映像を何度か観たことがある。政治や生活の環境としては大変ではないのかと思う。それでも子供たちは皆明るい表情をしていることに、ぼくは項垂れてし
不思議な世界
2022年1月24日
知人の歌手からジャズステージを行ないますと連絡があり、後日の夕刻、紹介された街中の店「L」へ向かった。 ドアを開けるとそこはどこの店にもあるような店内とは趣が違っていた。それぞれ離れている小さな三つのテーブル席は形も大きさも違う。また一角
コルバの「櫻あんパン」
2021年12月13日
アンパンが好きだという人は多いらしいが、おいしいと思えるほどのものはどれほどあるのだろうか。そこでおいしいアンパンとはどういうものなのかについて自分なりに考えてみたい。 いってみればアンをこってりとして甘くべタベタしているのもあるのだが、
アイヌ人のN君
2021年11月 8日
近年、時代に沿ってアイヌ民族がさまざまに脚光を浴びるようになってきている。民族の多様な文化のありようが紹介されるにつれ、多くの方々が関心を抱きはじめてきているところではないだろうか。宇梶剛士という俳優が世に登場してきた頃、なかなか魅力的な
本を一冊だけ持って行くとしたら
2021年10月11日
人生において様々な出来事がある。その起こる出来事というものは必然にして偶然ではなく、その人に与えられた出来事だとされている。 そういった事柄から派生して、例えば地の果てへでも行くとして一冊だけ本を持って行くとしたらどんな本を持って行くのか
深刻なこと
2021年9月13日
人は人生において様々な出来事があるが、大変なことだと身に応えてならない。人間関係、仕事、何らかの事故ほか、人それぞれであるけれど、いちばん辛くて大変で深刻なことといったらなんだろう。 自分としては命に関わる健康問題ではないかという気がする
憂鬱な日々
2021年8月 9日
世の中にはいろんな人がいる。人それぞれについてあれこれと感じるのだ。ああいう人がどうしてそうなのか。そんな人がいるのかそういうことでいいのかな。こないだのあのことについて思う事があるなどと...。すると、人のことじゃないんだよアンタはどう