ひとり制作部
2012年6月25日
できれば、同じ職場に勤めて、定年を迎えるのが理想なのかもしれない。同じ工場か社屋を見て、タイムレコーダーの用紙に入退出の時間を刻印しつづける。上司や同僚たちの頭が薄くなり、白髪になるのを見ながら仕事人生を終える、それもありえた。
馬と暮らす男
2012年5月28日
新得へイベントの手伝いに行った。行事が終わり後片付けをした。新得に来たら、ぜひ会おうと考えていた人がいた。狩勝高原三合目で「ウエスタンビレッジサホロ」という乗馬クラブを経営するJACKだ。和名?はあるがジャックと名乗る、年齢不詳の男だ
村山由佳さんへの手紙
2012年4月23日
作家の村山由佳さんに偶然会ったのは六年前だったろうか。新得の「ウェスタンビレッジ」にジャック及川氏を訪ねた時だ。そこに女性二人が野外乗馬を終えて顔を出した。その一人が小説家の村山さんだった。及川氏が「こちらは、新聞にコラムなどを書いて
通信教育
2012年3月26日
今春の選抜高校野球大会の出場校に、長野県佐久市の通信制高校「地球環境」が初めて選ばれた。常連高校と異なり、通信制高校は練習のための環境や時間に恵まれないだろうと想像した。私も通信教育で学んできたので「地球環境」高校の試合ぶりに興味がわ
思わぬ展開
2012年2月27日
2月中旬に、釣り仲間である大阪に住むM先生から突然電話があった。「十勝に来てますから、温泉に入って食事しましよう。月曜に帰ります」と言われた。 土曜日に、SさんとYさんに帯広で4時半に会うことになっていた。帯広へ2回往復するより1
N先生の思い
2011年12月26日
最近は、愛読書や仕事の資料などを思いきって捨てている。生活をシンプルにしたいと考えて片付けている。 年賀状を書いていると、脱退した団体の役員への返礼を出すべきか否かと迷う。喪中を機に縁遠い関係も見直したくなる。 三年前、秋田市