
パン屋にて
2019年4月22日
時々帯広へ出る用事がある。 時間に余裕ができ、少し小腹が空いた時などは「有名な某パン店」に寄ることがある。3個ほど買うが、時には訪問先への手みやげにもする。 いつも店内が混んでいる。トレイにパンを乗せレジで会計を済ませると、窓

時代おくれ
2019年3月25日
この1年ほど、わが郷土の開拓先駆者、鈴木銃太郎について書いていた。小説というよりノンフィクションに近いかもしれない。 原稿用紙換算で370枚に達していた。史料を読み込んで、文章を練って、削って加えた。完成も近いはずとゴールを意識す

卒業式のあとで
2019年2月25日
ジャニーズ事務所に所属するタレント(才能人)たちの中には、まれに苦労人がいる。 ――アイドルに極貧時代があったなんて……、と母子家庭のTやひもじい生活のNの過去を知って驚いた。 アイドル顔でもなく若

停電の夜に
2018年12月24日
師走のあわただしさの中でふと、一年をふりかえる。今年も人との出会いがあり、友とのつき合いが深まった。 そのひとりMさんの顔が浮かんできた。彼とは2年ほど前に出会った。拙著「流転・依田勉三と晩成社の人々」 を書いた私に会いたいと、

本よ、ありがとう!
2018年11月26日
「どんな本を読んでいるか言ってごらん。そうしたらあなたがわかる」これは作家の開高健氏のことばだ。 また、アップルの創始者のひとりスティブ・ジョブズ氏は著書で「優秀な人材は、その友人も優秀だ」と記していた。 人物の本質と魅力を

同窓会
2018年10月29日
イベントの同窓会が開かれるとYさんから電話があった。そのイベントは14年前の「めむろいもっ子まつり」だった。そのイベント開催日と同じ日、10月10日に同窓会を開くという。連絡先に「出席します」と電話で伝えた。 会場の嵐山荘の大広間

アメリカからのハガキ
2018年10月22日
古い手紙や写真を処分していると、サンフランシスコからのポストカードが出てきた。妻あてに私が出したものだった。何を書いたのだろうか?そう思って文面を読んでみた。 「今日はサンフランシスコにいます。日本時間で1月19日夜の12時30分

伊豆より
2018年8月27日
19日に宅配便が届いた。 静岡県松崎町の松本晴雄さんからだった。箱を開けると、鰹なまり節、乾燥ひじき、金目鯛のお茶漬け、羊羹、干しそばなどが入っていて、見るからにおいしい伊豆特産品だった。 贈りものをいただくのは嬉しいが、どこ

隣人関係
2018年7月30日
隣人と仲が悪いという話はけっこう聞くことがある。「隣の木が成長して境界からはみ出している」「塀が崩れそうで危険だ」など隣人トラブルの原因も様々だ。長年にわたって不仲になっているので解決に難儀する。 だが、友好的な隣人もいる。私の家

鈴木銃太郎の結婚
2018年7月23日
私の住む町の開拓先駆者の一人が、鈴木銃太郎である。 わが郷土のパイオニアの小説をいつか書きたいと思ってきた。そのために史実とその時代を把握してきた。 現代人が、その時代を理解するのは容易ではない。幸い銃太郎は日記を残している。